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Liquemのアクセサリーの中には
アートからインスピレーションを受けて、デザインをしたものがあります。

ここでは その一部を、有名な絵画と共にご紹介します。

アール・ヌーヴォ―ムーン

今年のAWコレクションは、アール・ヌーヴォーからインスピレーションを受けたものが多く「アール・ヌーヴォームーン」はミュシャの「四芸術」へのオマージュです。

「四芸術」は、4つの芸術を擬人化したシリーズ。面白いのは4連の絵を1日の時の流れと結びつけているところです。

ちなみに、音楽は月夜と表現されています。
ミュシャの特徴的な曲線は女性の髪や服のドレープ、植物の蔓などからインスピレーションを受けていると言われています。

《四芸術-音楽》 アルフォンス・ミュシャ

ミュシャリリー

ミュシャはアール・ヌーヴォー時代の大女優サラ・ベルナールのためにポスターを多く制作しました。
この作品ではミュシャが舞台のためにデザインした百合の王冠をサラ・ベルナールが被っています。

ミュシャが百合をモチーフに選んだ理由は諸説ありますが、花言葉として「純潔」「清らかさ」「美」などの意味を持っていることや、サラ・ベルナールの演技や美しさに対するミュシャの賞賛との見方があります。
また百合の形状がアール・ヌーヴォーと調和するなど。

ミュシャへのオマージュで生まれたこのアクセサリーで、サラ・ベルナールの気分を味わってみてはいかがでしょうか。

《サラ・ベルナール》アルフォンス・ミュシャ

シェルクロス
シェルクリスタル

ヴィーナスと言えばボッティチェッリ。
海から生まれたヴィーナスが貝に乗って海岸に到着したシーンに着想を得て「シェルクリスタル」と「シェルクロス」の中にはローズクォーツを入れています。

ローズクォーツは愛、美、調和を持つ石とされ、しばしばヴィーナスに関連づけられます。

《ヴィーナスの誕生》サンドロ・ボッティチェッリ

シェルレリーフリング

Liquemのシェルモチーフは、一年中つけられるようにビンテージの要素を取り入れており、その多くはロココ時代やセーヌ川のアレクサンドル3世橋から、インスピレーションを得ています。

この絵はロココ時代のフランソワ・ブーシェのもの。キューピッドたちが恋人を引き寄せようと仕向ける様子が描かれており、その右横にはシェルのレリーフが。

ロココ時代の作品にシェルモチーフは多くみられますが、その理由の一つとして18世紀に多くの海洋探検が行われていたこともあるそうです。
天界のキューピッドと未知の海底のシェルが同居する、想像力を描きたてられる絵です。

《共謀するキューピッド》フランソワ・ブーシェ

フラットバタフライ

19世紀末から20世紀初頭にかけて広まったジャポニズム。
平面性、金箔表現、独自のデザインが印象派やポスト印象派に影響を与えたと言われています。

「フラットバタフライ」は蝶をディフォルメした形で、平面的で控えめ金色の輝きを持ったアクセサリー。
燕子花図にオマージュしてハートのガラスカラーはモンタナになっています。

《燕子花図》尾形 光琳

フラワークラウンリング

「フラワークラウン」の周囲のお花は、バレエシューズからインスピレーションを得てピンクに染めています。

このリングは煌びやかなハートの舞台上を、チュチュを身につけた可憐なバレエダンサーが円を描いて踊っている様にも見えます。
その様子はドガが描いた踊り子たちのようです。

《バレエの舞台稽古》エドガー・ドガ

フロートボール・ポートレート
パールレイヤー

これらのアクセサリーは、エリザベート王妃のドレスをイメージして再現したものです。

エリザベートのように全ての宝石を纏うことは叶わないけれど、可憐なパールのアクセサリーを身につけて想い馳せてみるのはいかがでしょうか。

ポートレートの中に入れているのは、肌馴染みの良い「Ltアゾレ」です。

《オーストリアのエリザベート》フランソワ・クルーエ

神殿

西洋美術の美の古典はローマとギリシャ。

神話や神殿をモチーフにした芸術は今でもたくさん目にすることができ、中でもジョバンニ・パオロ・パンニーニはローマを拠点にした芸術家で、多くのローマ遺跡や風景画を繊細な描写で残しています。

Liquemの「神殿」はローマにあるパンテオン神殿の柱をモチーフにしたもので、トップのパールは夜の神殿を照らす満月をイメージ。クラシカルなアンティークPKのガラスがミステリアスです。

《The Philosopher Diogenes Throwing Down His Bowl》ジョバンニ・パオロ・パンニーニ

Vintageガラスリーフ

Vintageガラスリーフは、文字通りビンテージのガラス製パーツを使用しています。
このパーツは手作りで、この絶妙な色合いと繊細さを量産した先人には頭があがりません。

アートのように美しい製品、そこからアーツ・アンド・クラフツ運動の創始者ウィリアム・モリスを想像しました。
手仕事の痕跡が見える美しい製品と生活を統一することの重要性を説いたウィリアム・モリスは、草花をモチーフにした製品を多く残しました。

手仕事から生まれた美しいピースを優雅に纏って、ウィリアム・モリスの提唱に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

《ピンパーネル》ウィリアム・モリス

アートフレーム・ラウンドイヤリング(BL)

ウフィツィ美術館を描いたヨハン・ゾファニーの作品。壁いっぱいに飾れた絵は、どれもが豪華絢爛に額装されています。絵はもちろん、額縁の美しさやデザインにも心惹かれます。

「アートフレーム」はそんな重厚感ある額をイメージしたアクセサリー。
抽象的なフォルムで使いやすいだけでなく、風景を額装できるロマンティックな使い方も。

《ウフィツィ美術館のトリブーナ》ヨハン・ゾファニー

vintageガラス・シノワズリ

ビンテージガラスを使ったこちらのアクセサリーは、シノワズリ調のデザインがポイント。
東洋のエキゾチシズムと西洋の優美さが出会ったシノワズリは私たちにも新鮮です。装飾的な要素はロココ時代、大変な人気だったとか。

この時代のスター画家、フランソワ・ブーシェの作品の中にもシノワズリを見ることができます。
ロココに思いを馳せてガーリーなファッションに合わせてもいいし、反対にシンプルなスタイルに利かせたりと色々なスタイルでお楽しみください。

《化粧》ジョバンニ・パオロ・パンニーニ